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生きるということ

生きるということ

訪問介護と相談支援をしています、田中裕子です。

3人娘の長女が出産し、早いもので2年が過ぎました。
女の子しか育てたことのない私が、初めて男の子ババになりました。とはいっても長女に瓜二つの孫ですから、たいした違和感はなかったなあ。

私はよく「生きる」ことについて考えます。どうせみな死んでしまうのになぜ生まれてくるのだろう。死んだらそこで全ておわってしまうのだろうか?いろいろいろいろ考えますが、結論なんてでません。

長女は私が22歳の時の子です。今思えば若いお母さんです。家庭環境が荒れていましたし、母親の介護中で、余裕なんてなかったけれど、「やっと独りじゃなくなった」「この命は身に代えても守ろう」愛情があふれだすほど愛おしかった。

孫を抱いて揺れているとき、あの当時の気持ちが思い出され涙がこぼれました。

母から私、私から娘、孫へ、命は繋がっているんだと実感。「死んだら終わり」じゃない、続いていくんだと思いました。血のつながった家族だけでなく、仕事や友人、人と人のつながりの中に自分の命は残り、続いていくものなんだと感じました。

生きることは素晴らしい。

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